パプリカの品種について
今年は、エンザの品種を使いました。
赤はクプラ、黄はフェアウェイ(フィエスタ)です。
サイズはクプラが70-75mm、フェアウェイ75-80mmなのですが、当然ながら初期の着果ではサイズは上回っていましたが、後半では着果が多くなるとかなり小さくなりました。したがって、市場では最低ラインでも75mm程度の玉を要求されているので、この品種では、安定した収量をとることができないということになります。
そこで来年は、一回り大きなサイズの品種を選定する必要がありますが、候補としては赤がフェラーリ、黄がコレッティあたりを検討しています。
まだまだ栽培技術の向上が必要ですが、なんとかこの地域でのパプリカ栽培を確立していきたいものです。